接骨院・整骨院での治療のひとつに、電気治療があります。
接骨院・整骨院に通われている方は、1度は電気治療を受けたことがあるのではないでしょうか?
でも、接骨院・整骨院の電気治療に
- どのような効能があるの?
- 副作用はないの?
など、詳しく知らないことも色々ありますよね。
この記事では、接骨院・整骨院の電気治療の効能・副作用などについて紹介します。
接骨院・整骨院の電気治療の効能
電気治療は、電気の刺激により筋肉の収縮/弛緩の繰り返しを促します。
そうすることで、筋肉をほぐして血行がよくなり、
- 痛みの緩和
- 筋肉の張り・硬さの解消
が期待できます。
対象となる症状は、
- 捻挫
- むち打ち
- 肩部痛
- 背部痛
- 腰痛
- 関節痛
- 筋肉痛
- 交通事故の治療
などです。
接骨院・整骨院の電気治療の副作用・注意点
電気治療の副作用・注意点としては
- ピリピリと皮膚に刺激を感じるときがある
- 電極をつける吸盤のあとが数日残ることがある
などですが、どちらもすぐ改善されるので心配ありません。
接骨院・整骨院の電気治療の種類
電気治療には様々な種類があります。
こばやし接骨整骨院グループで行っている電気治療は次の3種類です。
- 低周波治療
- 干渉波治療
- ハイボルト治療
それぞれの特徴をみていきましょう。
低周波治療
皮膚の表面に微弱な電流(周波数1,200Hz以下)を流し、電気刺激により筋肉を動かします。
血流を促進させ、痛みの緩和や筋肉の張りの解消を促します。
干渉波治療
異なる2種類の周波数の電流を流し体内で交差(干渉)させ、その周波数の差の分の干渉波電流を発生させます。
電気刺激により痛みの緩和、筋肉の張りの解消を促します。
ハイボルト治療
瞬間的に高電圧を流し、皮膚抵抗を最小限に抑えます。
刺激感少なく、深いところまで到達できる電気治療です。
鎮痛効果、治癒促進効果があります。
接骨院・整骨院の電気治療Q&A
Q:ちょうどいい電気の強さが分かりません
A: 刺激が強すぎると痛みを感じて力が入ってしまい逆効果になることもあります。
痛くない程度の丁度いい強さで受けられるように、その都度スタッフが調整いたします。
Q:電気治療の刺激が苦手です。電気治療抜きでの治療は可能ですか?
A:可能です。電気治療はあくまで治療の一助としています。
電気治療をやらないからといって症状の改善が大きく遅れたりはしません。
Q:妊婦は電気治療を受けても大丈夫ですか?
A:赤ちゃんへの影響を考え、受けていただいておりません。
必ず、問診時に妊娠中であることをお伝えください。
Q:ペースメーカーをつけていても電気治療を受けられますか?
A:受けられません。電子装置の誤作動を起こす可能性があります。
ペースメーカーを装着されている方は必ず問診時にお伝えください。
まとめ
電気治療についてご説明させていただきました。いかがでしたか?
各機器によって様々な治療効果がありますが、患者様の感想として
- 「気持ちいい」
- 「すっきりする」
- 「体が軽くなった」
というような声が多いです。
電気の刺激が苦手な方・妊娠中の方・ペースメーカーをつけている方など、ご利用いただいていない方もおられますが、電気治療はあくまで治療の一助として行っております。
電気治療が受けられない方には、手技や各種固定法(テーピング・シーネ・ギプスなど)など、必要な治療を提案し、症状を改善させていただきます。
京都市内で5院展開のこばやし接骨整骨院グループでは、スポーツ等によるケガの治療から予防法、体の使い方の指導まであなたのベストパフォーマンスを追及します。
体の痛み・辛さでお悩みの方はご相談ください。