足の甲の腱鞘炎は、ランニング等で足の指、足首を反る動作の繰り返し、靴の中で足の甲が擦れる場合に起こります。
前述の理由から
陸上選手や市民ランナーの方に多く見られます。特に練習量の多い方、休み明けで久しぶりに走った方に多く発生する印象です。
症状は
・足の甲の腫れ
・熱感。触った時の痛み
・指を動かした時の痛み
・運動時の痛み
など。
腱鞘炎になってしまった場合、腱の動きを止めないと治りにくいです。
また腱鞘炎は痛みが少しよくなってきても、再度悪化しやすいのも特徴です。
痛みが消え去るまで油断できません。
こばやし接骨整骨院グループでは足の腱鞘炎の場合、アイシングをしたり、テーピング固定で指の動きを止め、腱、腱鞘の働きを抑え、炎症の緩和を図ります。
症状によってはさらに強い固定具で固定します。
またランニングフォームなど使い方が悪い場合、腱鞘炎になりやすくなるケースもあります。その場合使い方の指導も行います。
テーピングの1例
【補足】
・腱
筋肉の端、硬く強靭な部分。骨に付くところ。腱自体は伸び縮みせず、筋肉が伸び縮みすることで腱が骨を引っ張り、関節が動く=体が動く。
・腱鞘(けんしょう)
特に手や足などの細長い腱を包んでいる鞘(さや)のこと。滑液という液体で満たされており、鞘の中を腱がスムーズにすべるようになっています。この鞘、腱鞘があるからこそ、腱が円滑に動き、指を正常に動かすことができます。
京都市内で5院展開のこばやし接骨整骨院グループでは、スポーツ等によるケガの治療から予防法、体の使い方の指導まであなたのベストパフォーマンスを追及します。
体の痛み・辛さでお悩みの方はご相談ください。