膝周辺の違和感や痛み

膝周辺の主な症例

変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)

ひざの使いすぎ、老化に伴う軟骨のすり減りにより痛みや違和感を発してしまうもの。
ライフスタイルが、たたみや床中心の生活を送り、長時間 正座の姿勢でいる方、階段の上り下りを頻繁に行う方、急激に体重が増えてしまった方、O脚の方に起こりやすい。

半月(板)損傷(はんげつばんそんしょう)

半月は膝関節の大腿骨と脛骨の間にあるC型をした軟骨様の板で内側・外側にそれぞれがあり、クッションとスタビライザーの役割をはたしています。これが損傷すると、膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかりを感じたりします。ひどい場合には、膝に水(関節液)がたまったり、急に膝が動かなくなる“ロッキング” という状態になり、歩けなくなるほど痛くなります。

膝靭帯損傷(ひざじんたいそんしょう)

急性期(受傷後3週間くらい)には膝の痛みと可動域制限がみられます。しばらくして腫れが目立ってくることもあります。急性期を過ぎると痛み、腫れ、可動域制限はいずれも軽快してきます。
しかしこの頃になると損傷部位によっては膝の不安定感が徐々に目立ってくることがあります。これは下り坂やひねり動作の際にはっきりすることが多いです。
不安定感があるままに放置しておくと新たに半月(板)損傷や軟骨損傷などを生じ、慢性的な痛みや腫れが出現します。

オスグッド病

脛骨結節(お皿の下の骨) が徐々に突出してきて、痛がります。時には、赤く腫れたり、熱を持ったりします。休んでいると痛みが無くなりますが、スポーツを始めると痛みが再発します。
発育期のスポーツ少年に起こりやすいのが特徴です。

O脚・X脚

初期症状は外見上の異常のみですが、変形が高度になると痛みや機能障害を呈するようになります。
幼少期に認めることがほとんどですが、青年期発症のO 脚・X 脚も存在します。

腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)・ランナー膝

初期は膝の外側が緊張するようなきしむような違和感や痛みを感じます。ランニング後などに痛みが現れ、休むと治まります。
症状が進行してくると、痛みは徐々に大きくなり、なかなか治まらなくなって慢性化します。重症化すると痛みで膝の曲げ伸ばしが困難になり、膝を伸ばしたまま歩くといった状態になります。

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